F8キーの修復プログラム(LT 2016)導入手順

AutoCAD LT 2016の「F」キーの修正プログラム 2017年6月11日、AutoCAD LT 2016の「F」キーの修正プログラムがやっとリリースされました。
https://knowledge.autodesk.com/ja/support/autocad-lt/downloads/caas/downloads/downloads/JPN/content/autodesk-C2-AE-autocad-lt-C2-AE-2016-sp1-windows-C2-AE-10-f-key-hotfix.html?v=2016

Windows 10 Anniversary Updateへアップデートすると、「F8」キーを押すと一時的にAutoCADの操作ができなくなります。(体感では5秒ほどフリーズします。) 対処方法として、一時優先キーの制御をしているシステム変数 「TEMPOVERRIDES」の値を 0 に変更することでこの現象を回避することができますが、 一時優先キーが使用できなくなります。

「Anniversary Update」への適用を今まで控えていましたが、ようやくアップデートすることが出来そうです。
現在は Windows 10の次バージョン「Creators Update」の提供が始まっていますが、どのような不具合が発生するか不明ですし、前のビルドに戻すには猶予は10日しかありませんので「Creators Update」へのアップデートは現段階では控えたほうがよさそうです。
「Creators Update」へアップデートしましたが現在のところ問題なく動いています。

 AutoCAD 2017とLT2017は、2月に修正プログラムがリリースされています。
https://knowledge.autodesk.com/ja/support/autocad/downloads/caas/downloads/downloads/JPN/content/autodesk-C2-AE-autocad-C2-AE-2017-sp1-windows-C2-AE-10-f-key-hotfix.html

修復プログラム導入手順

「AutoCAD_LT_2016_SP_1_Windows_10_F_Key_Hotfix_64bit.zip」をダウンロードし解凍すると、中には「acadlt.exe」が入っています。
このファイルを、「C:\Program Files\Autodesk\AutoCAD LT 2016」の中に上書き保存します。