マウスホイールのズーム率を変更して作業効率を上げる!

ZOOMFACTOR(システム変数)
AutoCAD R14以降 / LT 97以降
Autocad ltの作業においてマウスのホイールボタンによるZOOM機能はよく使うが、このZOOM機能をより使いやすくするためには、システム変数「zoomfactor」の値を調整すればよい。

システム変数「zoomfactor」は、マウス ホイールを使用して図面を拡大/縮小ズームする場合の変化の度合いをコントロールします。数値が大きくなるほど、マウス ホイールの前後の移動によって適用される変化の度合いが大きくなります。
3~100の間で設定でき、規定値は60。

お勧めの値は、作業スピードが少しでも早くなるように「100」。

この設定はレジストリに保存されるので、一度設定すればどの図面ファイルを開いても適用されている。

入力例
コマンド:
zoomfactor
[Entre]↓
zoomfactor の新しい値を入力<60>:100 
[Entre]↓